高血圧はコントロールできますが 自然に治るわけではありません

高血圧は脳卒中や心臓病のリスクを高めます

生活習慣の修正は重要ですが、降圧効果が比較的小さいことと、達成と維持が難しいことが大きな問題で、大部分の高血圧の方は薬による治療が必要です。降圧薬には多くの種類がありますが、高血圧治療の効果の大部分は、薬の種類よりも降圧の程度によります。ただし、心不全や腎不全などの患者さんには、病状に適した薬剤を選ぶことが必要です。

高血圧の診断基準は、上は140以上、下は90以上です<表2、3>。ただし、普通は1回だけの測定で高血圧とはせず、繰り返し測定して判断します。

しかし、高齢では高血圧の人が多数派だからといって、その方がよい訳ではありません。

<その1>食塩(塩化ナトリウム)の摂りすぎにご用心
高血圧の原因の一つが塩分の過剰摂取。「平成27年国民健康・栄養調査結果の概要」にある「食塩摂取量の状況」によると現在の日本人の平均食塩摂取量は約10g 。しかし、血圧の改善には1日の食塩摂取量は6.5g以下、できれば6.0g以下に抑えたほうがいいとされています。

・注意事項は?
耳鳴りや頭重といった症状が高血圧の随伴症状によるものかどうかは分からない場合は、医師の受診をお勧めします。

血圧が高くなる病気です。
上の血圧は心臓が収縮したときの血圧で収縮期血圧、下の血圧は拡張したときの血圧で拡張期血圧と呼ばれます。日本高血圧学会では、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上を高血圧としています。高血圧は脳卒中や心臓病のリスクを高めます。

高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
とりわけ最近の研究から、脳卒中は男女を問わず高血圧の影響が大きいことが明確になっています。

(2)の答えは「原則はずっと継続」です。高血圧はコントロールできますが、自然に治るわけではありません。ただし、心臓や腎臓が悪くない人で、少量の薬で血圧が低い場合や、生活習慣の修正が十分にできれば、やめることができるかもしれません。

高血圧はなぜ怖いのでしょうか。血圧が高い状態が続くと血管や心臓に負担がかかり、自覚症状がなくても動脈硬化や心臓肥大が進みます。その結果、脳卒中や心筋梗塞、心不全、不整脈、動脈瘤、腎不全など、多くの循環器病が起こります。

高血圧の治療効果は、高齢の人に多い「収縮期高血圧」でも証明されています。循環器病や全死亡への効果は「収縮期・拡張期高血圧」の場合とほぼ同じですし、最近では認知症を予防する効果も認められています。高齢の方や、上の血圧だけ高くて下の血圧は正常な人も、高血圧の治療は大事で、放置してはならないことがおわかりですね。

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