ヘアスタイルが原因の薄毛は 予防も比較的簡単にできます

また 20代以上の男性では45%以上が薄毛や抜け毛を気にしていた

また、第一三共ヘルスケアが15~69歳の男女2万人に対してインターネットで行った薄毛・抜け毛に関する2012年の調査** では、男性、女性ともに、加齢とともに薄毛や抜け毛が気になる人の割合が増えることがわかった(グラフ参照)。また、20代以上の男性では45%以上が薄毛や抜け毛を気にしていた。

さて、この超音波ブルブルマシーンが発売されるのは楽しみに待つとして、薄毛ケアを今すぐ始めたいという方には、日本医科大学形成外科・ヘアメディカルグループの共同研究結果から生まれた、頭皮マッサージ法がある。

そもそも、人はなぜ年齢とともに毛が抜け落ち、生えてこなくなるのか──。

生活習慣が不規則だから? 仕事や私生活など何らかのプレッシャーを抱え、ストレスを感じているから? など理由は諸説取り沙汰されるが、佐藤先生は一言でズバリと言い切った。

「遺伝です」

それを裏付ける身近な例がある、と佐藤先生は言う。結婚式の記念写真だ。新郎側と新婦側の親族がそれぞれに分かれて集合撮影を行うと、きれいに髪の毛がある・ないの集団に分かれるときがあるとのこと。

「これこそまさに“遺伝”であることを物語っています──」

では、その遺伝とはどこから来ているのか?

「かつてのデータでは、母方の祖父からの影響が36%、実父からが41%という記録があります。それが最近では、母方の祖父が薄毛の場合、50%の確率で同じ道をたどると言われています。元々は男性が持つX染色体上にあるARレセプター遺伝子が大きく関与していると言われていたのですが、さらに研究が進み、最近では常染色体(性染色体以外の染色体)の中にも情報を引き継ぐものがあることが分かってきました。多因子遺伝というのですが、つまり単純に一つの遺伝子によって起こるものではない、というふうに遺伝因子が変わってきたのです」

一生抜け落ちない毛髪はありません。必ず一定の期間が過ぎると自然に抜け落ちてしまいます。しかし毛髪にはヘアサイクルと呼ばれる仕組みが備わっているため、抜け落ちたところにはまた新しい毛髪が生えてくるのです。このくり返しが正常であれば、いわゆる「薄毛」「ハゲ」とは無縁な状態です。
男性の場合、平均すると毛髪が生えてから抜けるまでの1サイクルは3~5年。その期間の中には成長期、退行期、休止期と呼ばれる期間があり、毛髪が伸びる成長期の長さで毛髪の太さや長さが決まります。(平均2~6年と言われています。)この周期は毛髪それぞれがランダムに流れているため、数十万本とある毛髪が一気に入れ替わることはまずないので、抜けた実感、生えた実感を得ることは難しいでしょう。
ヘアサイクルは通常3~5年で1周します。
AGA(男性型脱毛症)の男性に多く見られる状態は「無毛」ではなく「うぶ毛」が生えている状態。これは毛包が活動を続けていながらもヘアサイクルが乱れ、成長期の期間が短く毛髪が太く成長し硬毛になる前に抜けてしまうため、徐々にボリュームが減り、「うぶ毛」の状態(=地肌が見えるように)に見えてしまうのです。 このヘアサイクルの乱れにはさまざまな原因が考えられ、薄毛・抜け毛で悩む男性一人ひとり異なります。
成長期が短いほどヘアサイクルは速くなるため、毛髪は細く、短い状態で1周してしまいます。

毛髪の成長に欠かせない毛穴や毛根の状態は、AGAが発症してから時間が経過した場合、悪化している場合があり、改善が非常に難しくなってしまうこともあるため、早めの治療がお勧めです。AGAにお悩みなら、早いうちに治療を開始することをお勧めします。

一人ひとり脱毛原因が違うため、医師の診断の下、最適なAGA発毛治療を行うことが大切です。

例えば、AGAなどが原因になっている場合と、生活習慣に原因がある場合とでは、真っ先に取り組むべき課題が変わってきます。原因を確実に知るためにも、初めて受診するときには信頼できる病院を選ぶのが賢明です。気になる症状をチェックして、ある程度自分で病院を絞り込んでおけば、適切な治療が受けられる医療機関を見つけやすくなります。AGAが疑われるのであれば、男性の薄毛治療を専門に行うクリニックなどを選ぶのがベストでしょう。
甲状腺疾患などの病気の影響が考えられる方は、最初にかかりつけの病院で薄毛の症状が気になることを相談しておくと安心です。

女性も男性も気になる、”髪の毛事情”
特に、若い頃はツヤツヤ、フサフサだった髪がいつの間にかボリュームダウンして、枕には抜け毛が…という、「発毛・育毛」に関する悩みは尽きないだろう。

髪についての情報は「朝シャンすると髪が薄くなる」などから「わかめを食べると髪フサフサ」なんてものまで、様々な”都市伝説”が飛び交い、一体何が正しいのかわからなくなっている人も多いのではないだろうか。

そんな中、朗報が届いた。
19年間で190万人の薄毛治療の実績を持つヘアメディカルグループ・日本医科大学形成外科・株式会社アンファーが共同研究し「振動圧刺激が薄毛治療に効果がある」ということを発表したのだ。

振動刺激が効果があるということは、つまり頭皮マッサージも発毛にいいということなのか?
詳しく見ていく前に、そもそも、なぜ年齢と共に”薄毛”になってしまうのか、そのメカニズムからみていく。

その進行を止めるためには、どうすればよいか? それが『プロペシア』の投薬治療ということになる。

「10年間投与すると、N-H分類上、薄毛の割合が平均で1段階よくなります。初診時の平均は3.36段階なのですが、10年でだいたい2.4段階になります。1段階下がるわけですね。ただし何も対処しなければ、先ほどお話ししたように5年ごとに段階が進むわけですから、10年で2段階進むことになります。ということは、投薬治療を行った人と、何もしない人では3段階の差が生まれるわけです」

投薬治療は大きな効果が期待できるが、一つ言えるのは時間がかかるということだ。佐藤先生のデータベースには10年単位で経過観察をしている人が大勢いる。

「でも頑張る効果はあると思います。だって毛髪が増えた頭頂部の写真を見せると、50代のおじさんでも“きょうはスキップして帰ります!”というくらいに喜んでくれますから。他にも“彼女ができた”とか“結婚できた”とかね。薄毛治療が少子化対策にもつながっているんじゃないかと思うくらいです」

ホルモンが原因になっている薄毛は、とくに治療効果が期待できる症状です。専門病院でも、このようなホルモンの影響による薄毛の治療には力を入れる傾向がありますので、受診をすれば予想以上に症状が改善する可能性があります。ホルモンが関係しているのが、例えば男性のAGAや女性のFAGAなどです。AGAは、ジヒドロテレトステロンというホルモンの影響で薄毛が進行する病気であり、各地の病院が治療を初めています。

AGAは自然に治ることは少なく、フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルなどの薬を使った治療が必要です。AGAは頭頂部などを中心に進行することが多く、つむじが薄くなる原因の1つとしても有名です。生まれつきの体質が関係しているAGAは自分で予防するのが難しいため、病院を受診して早期発見を心がけるのが1番の対策になるでしょう。女性のFAGAの場合も、やはりホルモンの影響によって薄毛の症状が現れてきます。女性は、更年期や産後などにホルモンのバランスが乱れやすいです。こういったホルモンのバランスの乱れは、女性の場合も自分ではなかなか予防できませんよね。薄毛治療の病院では、女性のFAGAについても専門的な治療を行っています。

いきなり薄毛治療の専門病院を受診するのがためらわれるときには、かかりつけの婦人科や皮膚科、心療内科といった診療科で相談をしてみるのも1つの方法です。相談の内容次第では、薄毛の治療薬なども一般の病院で処方してもらえる場合があります。ホルモンのバランスが明らかに崩れているときには、ホルモン補充療法などの治療を試してみるのも対策の1つになるでしょう。ホルモンバランスの乱れが改善すれば、発毛のペースが整って、抜け毛が減ってくるかもしれませんよ。

自分の薄毛の原因を知るためにも、抜け毛が気になるときには一度病院で診察を受けるのがおすすめですが、病院の選び方には注意が必要です。本当に治療が必要かどうかや、効果が得られる治療法などは、その方の薄毛の原因によって違います。
薄毛の治療にはいろいろな方法がありますが、原因や体調などを考えて治療を始めないと、期待しているような効果が得られないことがあるため注意をしましょう。

薄毛になる可能性は、毎日どのようなヘアスタイルをしているかによっても多少変わってきます。例えば、いつも同じ場所に分け目を作っている方や髪をまとめる習慣がある方は、抜け毛が増えてくるケースがあります。実際、牽引性脱毛症などはヘアスタイルの影響によって生じる脱毛症です。この脱毛症になるのは女性が多いですが、長期間にわたって同じ髪型にしている男性にも発生する可能性はないとは言えません。

パーマやカラーリングを頻繁にしている方も、少し注意が必要。施術の際のストレスが原因で、抜け毛が増えてくることも考えられますよ。ヘアスタイルが原因の薄毛は、予防も比較的簡単にできます。毎日同じヘアスタイルにするのを避け、パーマやカラーリングをする回数を調節すれば、薄毛になる可能性は低くなります。
症状が現れてしまったときには、すぐにヘアスタイルを見直してみましょう。ポニーテールなどで常に引っ張られている部分は、血流が悪くなっていることも考えられます。ブラッシングやマッサージなどを行って、頭皮全体の血流をよくするように心がければ、比較的早く薄毛の状態が改善するかもしれません。
牽引性脱毛症は病院でも治療の対象にしている場合があるため、専門医に相談することも可能になっています。ただ、このような脱毛症は薬で改善するのが難しく、生活の中での工夫が求められてくるでしょう。

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