こういった薄毛は 髪の栄養不足が1つの原因

薄毛の原因の一つとしてよく言われているのが遺伝です

さて、この超音波ブルブルマシーンが発売されるのは楽しみに待つとして、薄毛ケアを今すぐ始めたいという方には、日本医科大学形成外科・ヘアメディカルグループの共同研究結果から生まれた、頭皮マッサージ法がある。

佐藤先生が、数あるデータベースの中から印象的な症例を教えてくれた。それは、ある一卵性双生児を診察したときのことだ。

「高校を卒業するまでは実家に同居していて、大学進学で別々に暮らし始めた。そこからは就職、結婚とそれぞれの道を歩んでいるので、生活環境やストレスの要因は異なります。でも、同じように薄毛になって、一緒に診察に来られたのです」

そのときの2人は、同じように薄毛に悩みながらも、毛量に若干の違いがあった。なぜかと思い問診をする中で分かったことは、2人の性格の違い。片やズボラで髪の毛にも無頓着。もう一人は育毛剤を試したり、頭皮をたたいて刺激したりと薄毛に対して神経質な対処をしていたという。

「初診の段階で髪の毛が多かったのは無頓着な性格の方。もう一人は、髪の毛に対して過剰な、そして不適切な治療をすると進行が早まるという典型的な例でしたね。だから自分自身では何もしない方がいいんです。育毛剤や育毛シャンプーなどはあまり意味を成しえませんから。そして最初にお話ししたように、原因は遺伝。受け継いでしまったら、きっとどこかのタイミングで始まります。そこで、まずは『プロペシア』を飲めばいいのではないでしょうか」

カラーリング剤が直接薄毛の原因になるわけではありませんが、使用する薬剤やカラーリングの頻度によっては、薄毛を引き起こす要因の一つになってしまいます。

薄毛の原因の一つとしてよく言われているのが遺伝です。
しかし近年の研究の結果、薄毛の原因の多くは遺伝ばかりではなく、さまざまな要因(ストレス、加齢、生活習慣の乱れ)が絡み合っているのがわかってきました。
薄毛の原因はさまざまありますが、男性の薄毛のAGA( Androgenetic Alopecia「男性型脱毛症」)と女性の薄毛では、治療法に違いがある場合があります。

食事から取り入れる栄養が不足していると、若い年齢でも薄毛が目立ってくるケースがあります。こういった薄毛は、髪の栄養不足が1つの原因。髪の原料になる栄養素が不足している場合には、髪が細く痩せてきたり、抜け毛が増えたりします。健康な髪を育てるためにはさまざまな栄養素をバランスよく摂取することが必要です。美しい肌を保つのに不可欠なタンパク質やコラーゲンなどは、髪の成長にも必要な栄養素ですので、毎日の食事でしっかりと補っておきましょう。

コラーゲンには髪の脱毛を防ぐ作用がありますが、タバコを吸う習慣がある方はこのコラーゲンの合成がしにくくなります。タバコを吸うと、コラーゲンの合成のときに必要なビタミンCが失われやすくなることから、コラーゲンの量が少なくなったり、質が悪くなったりする可能性があるわけです。栄養不足が原因で生じる薄毛は、自分でもある程度予防ができます。食事内容を見直して、栄養のバランスを考えた食生活を送るようにすれば、将来薄毛になるのを防げるかもしれません。

このような栄養不足による薄毛は、病院の治療だけではなかなか手ごたえを得るのが難しくなります。ただ、病院のなかにはビタミン剤の処方をして薄毛の治療をするところもありますので、食生活の改善が難しいときには医師に相談してみるのも1つの方法になるでしょう。

そう解説してくれた佐藤先生が毛髪・薄毛に興味を持ったのは、イギリス・オックスフォード大学に留学していた1998年。ちょうどそのころヨーロッパで、男性ホルモンの一種を抑制することで抜け毛を抑える働きがある『フィナステリド(商品名:プロペシア。以下同)』が、薄毛の治療薬として認可される。それまで“薄毛は治らない”と思っていた佐藤先生だが、その薬の発売記念セミナーに出席。薬で治ることを知り、衝撃を受けたという。

「99年に日本に戻り、当クリニックの常勤医師となりました。そして院長に薄毛治療を持ちかけたのです。ただ、当時はまだ知名度もなく、『プロペシア』は日本で認可されていませんでしたから個人輸入です。医師ライセンスでアメリカの薬問屋から購入するのですが、FDA(アメリカ食品医薬品局)とFBI(連邦捜査局)にも登録する必要があったり、非常に手間がかかりました」

日本でようやく『プロペシア』が認可されたのは2005年。しかし、そのころすでに佐藤先生は5年以上『プロペシア』を扱っており、日本の薄毛治療のパイオニアとなっていた。

日本で最初の薄毛治療薬に注目が高まる中、佐藤先生のもとにもあらゆるメディアから「薄毛治療について語ってほしい」とオファーが入る。そうするうちに、2005年以前とは比べものにならないほどの人数の「薄毛に悩む男たち」が、佐藤先生のクリニックに殺到したのだった。

「さまざまなタイプの薄毛の方がいらっしゃって、そのカルテがたまっていく。そこでカルテをデータベース化したんです。初診の時から写真を撮り始め、だいたい3カ月ごとの受診のたびに撮影する。そうやって薬の効果を見ていきました。そして生活習慣や近親者の頭髪の状態など、さまざまなプロファイルと共に、その写真をまとめたわけです。現在は5000以上の症例をデータベース化しています」

ではそのデータベースから、どんなことが分かるのだろうか。

今回わかったのは、「振動圧刺激が薄毛治療に効果がある」ということ。
髪が生えてくる根っこの部分には「新しい髪を生やそう」というシグナルを出す「毛乳頭細胞」があって、この細胞が活性化していると髪の成長サイクルが正しく行われ、健康な髪が育つのだという。
実験では、ヒトの毛乳頭細胞に超音波でブルブル…と振動圧を与えたところ、何もしない時に比べて約1.3倍細胞が活性化した。
つまり、頭に刺激を与えると「髪を生やせ!」という命令が発信されるということがわかったのだ。

もともと、マッサージで血行が良くなると、髪にも栄養が行きわたって良い、ということはわかっていたものの、単に「血行促進=発毛効果」ということは疑問視する声もあったのだという。
しかし、今回の実験によって「刺激による血行促進」ではなく、「刺激そのもの」が細胞に働きかけ、発毛に効果的だということがわかったのだ。

女性も男性も気になる、”髪の毛事情”
特に、若い頃はツヤツヤ、フサフサだった髪がいつの間にかボリュームダウンして、枕には抜け毛が…という、「発毛・育毛」に関する悩みは尽きないだろう。

髪についての情報は「朝シャンすると髪が薄くなる」などから「わかめを食べると髪フサフサ」なんてものまで、様々な”都市伝説”が飛び交い、一体何が正しいのかわからなくなっている人も多いのではないだろうか。

そんな中、朗報が届いた。
19年間で190万人の薄毛治療の実績を持つヘアメディカルグループ・日本医科大学形成外科・株式会社アンファーが共同研究し「振動圧刺激が薄毛治療に効果がある」ということを発表したのだ。

振動刺激が効果があるということは、つまり頭皮マッサージも発毛にいいということなのか?
詳しく見ていく前に、そもそも、なぜ年齢と共に”薄毛”になってしまうのか、そのメカニズムからみていく。

しかし、これがうまくいかなくなると太く育つための「成長期」を途中で終えてしまい、「退行期」「休止期」にすぐに入ってしまうのだ。
そのため、太い髪が減ってスカスカに見えてしまう上、だんだんと毛が生える土台が痩せてしまうのが”薄毛”の正体だ。

佐藤先生のデータベースによると、初診で訪れる人の年齢分布は20代前半から40代中ごろ。ボリュームゾーンは25歳と意外と早いことに驚く。

「25歳くらいの人が最初に訪れる段階では、なんとなく薄いかなというレベル。次の段階といわれる状態…M字形が奥に深くなり始めたり、頭頂部が薄くなったりするのが30歳。さらに先に進むのは35歳くらいというのがデータベースから見て取れることです。つまり、5歳ごとに1段階ずつ進行していくんですよ。だからこのデータベースを見れば、初診時の年齢と進行具合から、その後、自分の薄毛がどのように進行していくかが分かるわけです」

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