「コンビニ限界説」の深層

「コンビニ限界説」の深層
人口減のなかで「飽和説」に挑む小売りの王者・コンビニ。
店舗数で国内第2位のファミリーマート(ファミマ)を傘下に置くユニー・ファミリーマートホールディングス(UFHD)の高柳浩二社長は、インタビューでこう述べた。現在、全国のコンビニ店舗数は約5万7000店。特定地域に高密度で出店しながら陣地を広げてきたセブンイレブン。
MA(合併・買収)を重ねて拡大してきたファミマ。いち早く47都道府県に出店し、全国チェーンの旗を掲げてきたローソン。手法は異なるが、3大チェーンはいずれも拡大を「是」としながら、業容を広げ、全国店舗数の9割超を占めるようになった。
店舗を増やす一方で、いれたてコーヒーなどのヒット商品や、ATMの設置といったサービスを次と導入。過去に幾度となくささやかれてきた「限界説」を打ち破ってきた。ここにきて、3大チェーンの経営トップの一人から、店舗の飽和の声が上がったことは、日本独自の進化を続けてきたコンビニが大きな転換点にきたことを示唆している。
「コンビニチェーン本部がいま最も重視する指標が来店客数だ。全てはそこに焦点が当てられている」。専門紙「コンビニエンスストア新聞」編集長の清水俊照氏は指摘する。
その来店客数は前年割れが続いている。
「人口が減り、新規店舗数が増えているから当然だ」(清水氏)という。他の小売り業態との競合も激化している。特に大都市圏の郊外などに積極的に出店を進めるドラッグストアは、日用品などの価格が安く、コンビニの商圏を浸食し始めた。
商社が子会社化した理由他方で、来店頻度が最も高い小売業として膨大なデータを吸収できる機能は、「ビジネス基盤」としてコンビニの企業価値を高めることに作用している。
一方、セブンイレブンの古屋一樹社長はインタビューで、来年開始予定のスマホ決済サービス「セブン・ペイ」について「利便性の一つであって主眼ではない。我にとって主体はリアル店舗だ」と、小売業としての立ち位置を重視する考えを示している。
これに対し、三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアアナリストの永野雅幸氏は、「商社の視点だと、おにぎりを売る力よりもコンビニに蓄積される顧客情報のほうが価値がある時代になっている」と指摘する。かつての「若者」と話す。
日本人の生活を反映する店作りにはまた、日本社会の課題も投影されている。最たる事例が深刻化する人手不足の問題だ。大都市中心部のコンビニ店舗では、留学生が大半を占める外国人の従業員の姿が目立つ。
安倍政権は出入国管理法改正案を臨時国会に提出。いずれ、コンビニの店頭は、留学生ではなく外国労働者が担うとの見方が支配的だ。吉岡氏は、「現金が大好きな日本人にキャッシュレスを促し、外国人従業員が増えて、将来はAI(人工知能)が接客するかもしれない。」
「コンビニは社会課題を映す店だ」と語った。

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 「コンビニ限界説」の深層

twitterの反応

FANCRUISE @FANCRUISE19

顧客数は頭打ちから減少へ。付加価値をどう創造するかが、今後の成長への鍵となります。 人口減少社会「コンビニ限界説」の深層(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

わしよー @washo0920

地域ごとにニーズ対応の応用ができるところが残るんじゃないかな?? / 人口減少社会「コンビニ限界説」の深層(毎日新聞) (Yahoo!ニュース) NewsPicks

勘繰れ忖度しろ安倍晋三ヤクザ政治だ @kKcNDPsKM7KeJSp

「コンビニ限界説」の深層 | 2018/12/6(木) - Yahoo!ニュース

newscollege〜ニュースカレッジ @NewscollgeInfo

人口減少社会「コンビニ限界説」の深層 コンビニ限界説 人口減少社会 飽和説 3大チェーンで9割を占める セブンイレブン ファミマ ローソン newscollege -

モン・アカ @djarum1973

記事の内容より「コンビニジャーナリスト」という肩書に目を奪われた。 「コンビニ限界説」の深層 2018年12月6日

マーさん @jinn_syou

「コンビニ限界説」の深層 2018年12月6日 売り上げが伸び悩んでいる言い訳でしかない。コンビニは飽和状態ではない。

北のOKHOTSK @kita_okhotsk

人口減少社会「コンビニ限界説」の深層(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 仕事帰り・残業でコンビニに立ち寄って晩飯等々ならまだわかる。しかし、深夜にカップル姿とかを見ると、「暇な人だなぁ~」と嘆きつつ見ています。(若干イラっと来るときもあります)

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