ハム調査 右の大砲ビヤヌエバ

ハム調査 右の大砲ビヤヌエバ
長打力不足解消に向け、日本ハムが白羽の矢を立てたのがビヤヌエバだ。今月2日に自由契約選手として公示され、球団は獲得調査に動きだした。メキシコ出身のビヤヌエバは17年にパドレスでメジャーデビュー。
翌18年に急成長し、20本塁打をマークした。鳴り物入りで巨人に入団。「日本の投手の変化球中心の投球に対応できず、打撃不振に苦しんだ。」
不慣れな環境もあり、73試合で打率・223、8本塁打、24打点に終わった。ただ、来日2年目となれば適応する可能性は十分にある。さらに年齢も28歳と若く、伸びしろも十分。
野球に対しても真面目で練習に熱心に取り組み、巨人時代は同僚やスタッフから「ビヤ」と呼ばれて慕われていた。今季、4番の中田は右手を痛めた7月下旬以降に成績が急降下し、台湾の4割打者として期待された「大王」こと王柏融(ワンポーロン)も打率・255、3本塁打に終わった。球団にとって、強打者の獲得は今オフの補強の最大のテーマ。
ビヤヌエバが加入すれば、打線に厚みが増すことになる。「ビヤヌエバ再生」へ、頼もしい存在もいる。現役通算2120安打、378本塁打を誇る小笠原ヘッド兼打撃コーチだ。
90年代後半に「ビッグバン打線」の一翼を担い、その後も主軸として活躍した。14年ぶりに古巣に復帰した来季は、指導者として打線の強化を託されている。打撃理論や練習方法などの引き出しも多く、ビヤヌエバにも的確な助言を与えるだろう。
来季で就任9年目を迎える栗山監督は「何が何でも勝たなければいけない」と背水の覚悟で4年ぶりのV奪回を目指している。ビヤヌエバを獲得すれば朗報となり、右の大砲に中軸を任せることになる。そのビヤヌエバもメジャーで活躍した本来の姿を取り戻し、和製大砲候補の清宮が成長を遂げれば、「新ビッグバン打線」を形成できる。
クリスチャン・ビヤヌエバ1991年6月19日生まれ、メキシコ出身の28歳。08年にパドレスに移籍。
17年9月にメジャーデビューし、大谷(エンゼルス)とともに18年3、4月度の月間最優秀新人賞に輝いた。メジャー通算122試合で打率223、8本塁打、53打点。
1メートル80、95キロ。右投げ右打ち。ビッグバン打線98年の田中幸雄、片岡篤史、ウィルソン、ブルックスらをそろえた強力打線の愛称。
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – スポーツ
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