虎の侍メッセ 突然すぎる引退


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虎の侍メッセ 突然すぎる引退
5年連続6度目の開幕投手を務め、力投するメッセンジャー=3月29日  阪神は13日、ランディ・メッセンジャー投手(38)が今季限りで現役を引退することを発表した。
日本通算100勝にあと2勝と迫っていた中、異国から来た“サムライ”は潔くユニホームを脱ぐ決断を下した。【写真】ピースサインのメッセおちゃめな表情も球団史に名を残した助っ人が、電撃的に引退を決断した。メッセンジャーはこの日午前中に球団へ現役引退を申し出て、了承。
この日は鳴尾浜でコメントを残しておらず、谷本球団本部長が言葉を代弁した。「思い通りにならない、と」慰留したが、本人の意志が揺らぐことはなかったという。「これまでの功労に感謝しつつも、認めたということです。
彼は本当にやりきったと。ベストを尽くしたような表情をしていたようなので」日本通算100勝にあと2勝と迫りながら自ら身を引いた。同球団本部長は、その潔さに「本当に最後までサムライやったと思います」とねぎらった。
近日中に外国人選手では異例の引退会見が設けられ、今後はポストも用意される見通し。さらにチームのCS争いが決着した段階で試合が残っていれば、引退試合も検討される見通しだ。メッセンジャーは2010年に阪神へ入団。
当初は中継ぎとして期待されていたが、先発転向後に才能が開花。11年から18年の8年間のうち7年で2桁勝利を記録。14年は13勝で最多勝に輝くなどエースとしてチームを支えた。
昨年4月には国内FA権を取得。今季から虎の助っ人では史上初めて日本選手扱いとなり、外国人登録枠を外れた。
しかし中盤以降は不振に陥り、7月10日・巨人戦は2回4失点でKO。翌日に出場選手登録を抹消された。右肩の治療のため、シーズン中ながらも米国へ一時帰国。
懸命に再起を図ったが、12日の四国ILp・徳島戦で5回4失点と本来の輝きは取り戻せなかった。中4日での先発マウンドもいとわず、どんな状況でも右腕を振り抜いた助っ人。17年には8月に右足腓骨(ひこつ)骨折の重傷を負いながらも、CS直前に復帰し、DeNAとのファーストS第1戦では6回無失点の好投で勝利に貢献した。
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