日米が交渉 物品貿易協定とは

日米が交渉 物品貿易協定とは
日米両政府はニューヨークでの首脳会談で、新たな2国間協定「日米物品貿易協定」(TAG)交渉を始めることを決めた。
農産品・工業製品などほぼ全ての貿易品目が対象になりそうだ。過去には、東南アジア諸国連合(ASEAN)が物品貿易協定を結び、関税引き下げを確認した例がある。自由貿易協定(FTA)とは違うの。
TAGはモノの貿易に絞った交渉。環太平洋連携協定(TPP)に代表されるFTAはより幅広い分野を取り扱い、電子商取引や知的財産の保護といった経済ルール、サービスの自由化などを含んでいる。なぜTAG交渉になったのか。
「トランプ米大統領は鉄鋼や自動車などモノの貿易赤字を問題視し、日本に不均衡是正を求めている。日本は米国との2国間交渉に乗り気ではなかったが、米国が検討する最大25の自動車追加関税を回避するには、交渉の予備協議は行わない」と話していた。
このため「TAGは包括的なFTAとは異なる」と強調しており、約束破りではないと主張したいようだ。TAGが締結されたらどうなるの。日本の米国産牛肉に対する関税は現在385だが、オーストラリアなどTPP加盟国の牛肉は最終的に9まで下げることが決まっている。
米農業団体の不満は強く、「TPPかそれ以上」の自由化を求めるのは必至だ。米農産品の関税が下がれば、国内ではより安価に流通することになる。日本の農業団体は反発しそうだ。
首脳会談では、TAG交渉の見通しが立った後、「他の貿易・投資事項も交渉を行う」ことで合意した。モノの関税撤廃・削減に続き、米国の関心が強い薬品の知財保護強化などの交渉が始まる可能性がある。複数の交渉後は、FTAを結ぶのと同じ結果に至っているかもしれない。

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 主要 日米が交渉 物品貿易協定とは

twitterの反応

一般びと Ohsawa_H @washiro

与党議員、政権「ヨイショ」のなぜ 身内も「やり過ぎ」 自民党・松川るい議員。日米FTAの質問で「安倍総理、茂木大臣の卓越した外交能力、交渉能力により非常に良いタイミングで短期間にまとめてくださった…

中野剛志bot @regimechangebot

日米同盟が重要であるのは、相対的な軍事力の低下したアメリカと軍事力を強化した日本が、対等な立場で協力して、東アジアの安定化に努めるためであって、これまでのようにアメリカに日本を守ってもらうためではない。(『日本防衛論』より)

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