性的虐待対応巡り 法王窮地


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性的虐待対応巡り 法王窮地
【パリ時事】世界各地で相次いで発覚しているカトリックの聖職者による児童らに対する性的虐待への対応をめぐり、フランシスコ・ローマ法王が窮地に立たされている。
法王は小児性愛者を守っている」「被害者には祈り以上のものが必要だ」と批判している。翌26日には、バチカン(ローマ法王庁)の駐米大使を2016年まで務めたカルロ・ビガノ大司教が一部メディアに告発文を発表し、法王に13年、虐待の疑惑を報告していたのに対応してこなかったと主張。
問題を5年間放置した法王の辞任を要求した。法王は告発文に関し、ダブリンからローマへ戻る機内で記者会見し「告発文を注意深く読めば分かる。この問題について私は何も言わない」と述べた。
告発文の内容については証拠がなく、真偽は不明。バチカン担当の伊記者は仏紙ルポワンに対し、「明らかに法王のイメージを悪化させるための策略だ」と指摘。
今回の告発をバチカンの権力闘争の一つと考えている。フランシスコ法王は、本来カトリック教会ではタブーの同性愛者や離婚者に寛容なほか、イスラム教スンニ派の最高権威者らと会談するなど歴代の法王とは一線を画している。インターネット交流サイト(SNS)を多用し、外遊先では一般人との写真撮影に気軽に応じる。
キリスト教徒以外にも人気が高い。教会内の保守派はこうした法王の改革が旧来の教会の権威を弱め、既得権を失う事態に危機感が強い。
バチカンの主導権奪回に向け、保守派の画策は続きそうだ。

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 国際 性的虐待対応巡り 法王窮地

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